今回の記事も、当ブログ推薦図書のご紹介です。
いい本が多すぎてたくさん紹介したいです。
参照：Amazon.co.jp
USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?の概要
お金がないならアイデアを振り絞れ! 後ろ向きコースター、ゾンビの大量放出、絶対生還できないアトラクション・・・斬新な戦略でV字回復活したUSJの軌跡をキーマンが綴る
ハリウッド映画のテーマパークとして2001年に大阪に誕生したユニバーサル・スタジオ・ジャパン。初年度こそ年間1100万人を集めたが、それ以降は集客が伸びず、2009年度は700万人台にまで減ってしまった。このピンチをどう乗り越えるのか?お金がないならアイデアを振り絞れ!後ろ向きコースター、ゾンビの大量放出、絶対生還できないアトラクション…斬新な企画を次々打ち出し、USJはV字回復していく。
引用：Amazon.co.jp
おすすめポイント
一見すると、
資金も無限にありそうな大きな会社ですが、
そうではなかったんですね。
使える予算も普通の会社みたいに限度があります。
外資系企業からヘッドハンティングされてきた森岡さんが、
どのように経営転落の状況から奮闘していくのかが分かります。
現場での職人さんとのやり取りなどがリアルに描かれています。
関西の最高の腕を持った、頑固な職人さんと、
それを活かしきれていない現状をかえる為、一人ずつ説得して今のやり方を変えていく。
どんな会社でも、やり方を変える場合って必ず反対意見が生まれますよね。
改革しようと進行する方ってかなり心身症網してしまいますよね。
そこの荒波をどう乗り換えて、従業員の意見もすり合わせながら
会社をいい方向に持っていったのか。
実話もかなりみどころです。
会社をV字復活させるなど偉業を成し遂げた森岡さんですが、
普段何を考えて、どんな生活をしているのかが描かれています。
「画期的で素晴らしいアイディアを出すマーケッター」
周りから見ると才能があり、ただ地頭がいい人何だろうと見えますが、
実は常に仕事と向き合い、
何日も何ヶ月もモヤモヤ悩んで、
答えが出なくても向き合い続けて、
不意に「ヒント」が見えてくる。
そんな地道な考えの積み重ねによって出た結果なんですね。
「憧れ」だけでは出来なくて、
真剣に取り組まないと何も産み出せない世界です。
私はこの本を読んで、
「マーケッターという仕事があるんだ。
今までよく知らなかったけど、カッコイイなと思って、
職種はずれどWEBマーケティングをもっともっと学んでみたい！」
と決意しました。
もし、この本でマーケティング面白いと思ったら、
同じ作者の方が出してる、もう少し深掘りした難しめの本もありますので
こちらも読んでみてください〜。
たくさんの人を魅了するテーマパーク。
お客さんの笑顔をたくさん作るその裏側ではどんな仕掛けがあるのか。
それを知りたい方にもオススメの本ですね。
日本一のテーマパークであるディズニー。
ディズニーとUSJがどう差別化されているのかも書いてあります。
どんなに素敵なテーマパークもゼロからたくさんの人の力で作り出されていると考えると改めて、感慨深いですよね。
経営のピンチが多くて、どう乗り越えるんだろう？！
と、ハラハラするドラマみたいな一冊です。
あなたもマーケティングの仕事の魅力にハマるかもしれません。
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