目標とか別にないんだけど。
適当な仕事について友達も家族もいるし、毎日楽しい。
目標!目標!って意識高い系かよw
自分磨きアピール乙。
って思っているあなたに伝えたい事があります。
それは、目標はなくても困らないけど、
目標が無いと人生の楽しみが減るという事実です。
いつも目標に向かっている必要はない
あなたが目標に対してマイナスイメージがあるのは、
学校や会社で古いタイプの目標を強制的に掲げさせられたのかもしれません。
「〇〇大学絶対合格」
「東京の大会で優勝する」
「個人売上月商1000万円」
「新規契約同期で1番」など。
松岡修造さんみたいに「体育会系、気合で乗り越えろ!」
というタイプの方は燃えるかもしれません。
ですが、私は体育の授業大嫌いでした。
全員が全員体育会系ではありません。
そりゃ、「(もともと無い)気合をだせ!」って言われてもねぇ。
元々やる気も無いんだから出せませんよね。
こんな事実もあります。
ブラック企業だともっとヒドイです。
なんで売上を達成出来ないのか、どうすれば出来る様になるのか、
朝礼で、何十人もの前で、泣くまで発言させられます。
だったら最初から辛くなる目標なんて無い方が良い。
心の何処かでそう思ったのかもしれません。
また、会社のような組織で働いていると社長や本部によって理想の経営状況から、
理想の売上を強制的に提示される場合も多いです。
本部でデータだけ作ってこの数字に向かって、あとは現場で何とかしてね、というやつですね。
本部側も経理や簿記の兼ね合いによって出された数字を送ってくるだけで、悪気はありません。
数字を出すのが仕事です。
そこに、この数字にする為の具体例がついてくる事は少ないのではないでしょうか。
現場側に立った事のある皆さんは一度位「なんだこの数字。」とビックリした経験があるかと思います。
自分で決められない、理不尽な目標。
達成出来ないのが当たり前なのに怒られた方もいるかもしれません。
ビジネス、経営にはもちろん経営目標は必須ですがそれは経営者の目標です。
社員になすりつけるものではないのにね。
目標はあった方が楽しい
と、前例を出しましたが、結局目標はなくても良いのです。
「のんびり、友達と遊んだりペットと戯れたり、
その日好きなことをやるのが私の人生です。」
という生き方は、あなたの軸がぶれていない証拠。
とてもカッコいいと思います。
ですが、そんな人でも目標があった方が人生を損せず生きられます。
「どっちだよ」と思ったかもしれません。
目標を考えることで自分が本当は何をしたいのか極める事が可能です。
強要された目標ではなく、自発的な目標こそが人生のヒントになります。
目標のハードルが高いのかも
目標と聞くと高く設定しなきゃ行けない気がしますよね。
これも義務教育や社会に出た時に間違った目標の立て方を教えられたせいです。
日本人は本当に真面目ですよね。
例えば、海外に何となく関心があって「英語をもっと理解できたら楽しそうだなぁ」と思っているとします。
その気持ちがあったなら、
・英語を話せるようになる事
・留学する事
を目標にしないと、”立派な目標”ではない気がしていませんか?
目標を無理やり大きくする意味はないです。
ポイントは気持ちを深掘りする事。
楽しく英語を理解したいなら
・英語の映画を週1本書く
・感想を簡単な英語でTwitterにあげるとか
・海外の本を読んでみるとか
何も英語が好きだからと言って大金を出す必要はないんです。
気持ちを深掘りして自分に聞いてみましょう。
冷めた自分がいませんか?
それでも、目標に対して良いイメージが持てない方は、
心のどこかに物事を冷静に判断してくるクールな自分がいるのかもしれません。
冷めた自分というのは、あなたが今まで人生を生きてきた中で挫折を経験したり、
家庭環境が悪かったりして事が一つの原因です。
「諦めた方が良い。希望なんて持たない」と過去に決心してしまったせいで
時が経った今も、心の一部にその決心が残っているのです。
自分を守る為に過去の自分がとった行動です。
まずは自分を守ってくれた過去の自分に感謝。
そして一歩ずつチャレンジをしてみましょう。
過去の自分に「チャレンジするのは楽しい事」と納得させる事が出来れば、
徐々に冷めた自分の影がうすくなっていく事が実感できると思います。
自分を見つめ直してみる
理屈や、現実的に可能かどうか、この歳でこの経験をするのはどうなのか、
お金がないからできない。
他人にこんな風に見られたい。
常識的に考えておかしい。
そんな理由をすべてとっぱらって、
自分が今完全に自由なら何をするか。
をじっくり考えてみてください。
ノートやマインドマップに考えをまとめると自分の考えが可視化出来るので良いですよ。
まとめ
目標はあった方が人生を無駄なく余計なストレスなく楽しめます。
是非、あなたらしい目標をたててみてください。
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