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【ファッション誌】カメラマン・アシスタントの勤務時間は?土日は休める?【1日の流れ】

camera カメラマン

「ファッション誌やアイドル誌のカメラマンになりたいけど実際の勤務時間はどんな感じなんだろう、休みはある?」

そんな疑問にお答えしていきます。

実際にプロの撮影現場に何度も入り、カメラマンの友達もいる私からカメラマンのアシスタントの1日を解説していきます。

勤務時間

ファッション誌のカメラマンはほとんどがフリーランスか個人事務所で働いています。

その為普通の会社のように平日出勤、土日休みなどの決まりはなく仕事がある日に働くというスタイルです。

アシスタントの勤務時間ですが修行のようなものなので拘束時間という概念はありません。

衣装スタイリストやヘアメイク同様完全にブラック業界です。

撮影ピーク!1日のスケジュール

とある日のファッション誌の撮影スケジュールはこんな感じです。

細かいですが具体的な方がイメージできるかと思いますので省略せずに書いていきますね。

 

AM6:00 事務所へ集合 撮影の最終確認と準備 終わっていない編集を続ける

AM7:00 ロケバスが事務所へ到着 機材をバスへ積み込む

(移動中は他スタッフへの気遣い 今日のスケジュールをもう1回確認。頭にインプット。)

AM7:30 撮影場所①街角に到着 機材のセッティング スケジュールが遅れないようにテキパキ動く!なおかつ周りのスタッフへの配慮も忘れずに。

AM7:45 撮影開始 師匠のカメラマンの言いたいことを先回りして考えて撮影補助に徹しますモデルさんが素敵に笑えるように空気感が良くなるようにサポートも忘れずに。

AM8:30 撮影1箇所目完了。ロケバスに戻ります。機材の撤収も素早く行います。

(移動中はデータの確認や機材の整理など、次の撮影もスムーズに進めるように準備をしておきます)

AM9:00 撮影場所②街角に到着 また撮影準備をテキパキ行います

AM9:15 撮影開始 通勤・通学の時間帯なので通行人にも配慮をして下さい

AM10:00 撮影完了 ロケバスへ戻ります。

朝から気を張っているので少し疲れてくるタイミングなのですがこれからスタジオへ移動します。

スタジオでのカットの順番をもう一度確認しておきます。

AM10:30 スタジオへ到着 テキパキと準備をします。

メインカットの収録。お昼前のラストスパート頑張りましょう

PM12:00 撮影終了です。お疲れ様でした。

お昼ご飯はモデルやスタッフみんなで頂くこともありますがアシスタントは他業務もあるので一足先に事務所へ戻って作業を始めることも多いです。

または事務所所属のアシスタントの場合先輩の現場が忙しかったらヘルプに向かうこともあります。

コンビニなどでお昼ごはんを胃に流し込み次の現場へ移動します。

PM14:00 別の撮影スタジオ 先輩カメラマンの洋服の撮影を手伝います。

撮影期間がピークの時は洋服だけの撮影でもえげつない量があります。

編集さんも忙しく確認がとれず2時間待ちになるときもあります。

何はともあれ撮影を終わらせないと帰れないのでテキパキこなしていきます。

PM20:00 今日の撮影は全て完了です。

先輩カメラマンと一緒に夕飯を食べてから事務所へ戻り機材を片付けます。

PM21:30 機材の片付けが終わったら明日の撮影準備に入ります。そして写真の編集作業へ入ります。一人でひたすら作業の時間なので好きな音楽でもかけながらパソコンへ向き合います。

AM1:00 編集作業が一区切りしたので帰ります。

 

環境を整える為、住む場所が重要

もちろん毎日がこんなにハードスケジュールではないです。

しかしアシスタントという特殊な修行を続けていく為にも環境を整えることが大事。

職場の近くに住んで睡眠時間を確保することが独立への道となります。

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土日休みはある?

カメラマンアシスタントは土日休みではありませんが週1、2回は休みをもらえます。(※仕事量による)

仕事がめちゃくちゃ忙しい時期などは3ヶ月休みなしという期間もあります。

ブライダルの写真もやっている事務所だと土日は稼ぎやすいのでアシスタントが休める可能性は低いです。

どうしても土日休みにこだわりたい場合は事務所でどんな案件をやっているのか調べてから応募してみて下さい。

それか自分が独立まで耐えてしまえば自分の好きなようにスケジュールが組めますよ。

何を最優先させたいか考えると答えが見えると思います。

アシスタントは休み無し

アシスタントはオフの日も営業用の作品撮りをしなければなりません。

休みの日でもなんだかんだ撮影スタジオにいる時も多いです。

家にいてもPCでポートフォリオを作成したりPhotoshopの勉強をしたり、やることはたくさん。

冠婚葬祭の場合はかなり早めに交渉すれば休める可能性が高いです。

ただ普通の会社員のような仕事ではないのでもどうしても休めない場合もあるので覚悟して下さい。

まとめ

カメラマンの仕事は案件内容によって勤務時間も休みの日も変わります。

仕事ありきのスケジュールを楽しめると良いですね。

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