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【衣装スタイリスト】アシスタントを辞めたいと思った時【独立できる人の特徴】

衣装スタイリスト

衣装スタイリストのアシスタントを始めると独立までに1万回位辞めようと考えます

何回も何回も絶望します。

そんな時にこのまま続けるか、続けないかを判断する為に読んでください。

アシスタントを始めようか考えている人も参考までにどうぞ。

他業種ヘアメイク、カメラマンのアシスタントをしている方も使える情報になっていますのでご活用ください。

体や心にストレス反応が出ている方

まず体やメンタルに違和感を感じたらストレスの緊急度が高い状態です。

できるだけ早く対策をしましょう。

精神科・メンタルクリニック

仕事のことを考えると体調が悪くなったり、蕁麻疹が出たり、何もないけど涙が出る場合は早めに精神科・メンタルクリニックへ行って下さい。

自分ではまだ大丈夫と思っていてもストレスが進んでいる状況かもしれません。

体がおかしいけどもう少し頑張ろうはメンタル限界サイン。

ストレスが深刻化すると完治するのに何年もかかってしまいます。

もう少し頑張りたいならば尚さら通院をオススメします。

相談センター

根本的な解決にはなりませんが誰かに話を聞いてもらうだけでも楽になれるもの。

スタイリスト業界という特殊な環境で周りにも仕事の相談をしにくいと思います。

その時は東京都が運営する相談センターを使ってみて下さい。

電話が苦手な方はLINEでもOK。

通信料の他は料金はかかりませんし、住所が東京でなくても問題ないです。

・東京都こころといのちのほっとナビ

辞めたいのに辞められない方

周りに迷惑がかかる

師匠や自分の周りの人に迷惑がかかるから辞めたくないと思う方もいるかもしれません。

あえて厳しいことを言いますね。

あなたはたくさん辞めていくアシスタント中のひとり。

師匠は基本何とも思ってないです。

辞めることにネチネチ文句言ってきても、どんなに嫌な顔をされも、突然冷たい対応になっても明日から会わないんだから関係ないですよ。

むしろスタイリスト業界はアシスタントが飛ぶ率が高いのでキチンと辞める方が礼儀正しいです。

代わりのアシスタントを見つけろ

アシスタントを辞めるなら代わりのアシスタントを見つけてきて。

なんて取引条件を出されるケースも多いと思います。

師匠側の気持ちも分かるんですが、こちらもハッキリ言いますね。

アシスタント探すのは師匠の仕事です。

なのでアシスタントが自分の代わりを探す必要はないです。

この場合もドクターストップが有効。

精神科やメンタルクリニックに行き診断書をもらってきて下さい。

1時間もあれば診察も完了します。

それでも働けというならスマホなどに証拠を録音しておき、裁判の準備に入ると伝えて下さい。

さすがにそこまで言えば承諾すると思います。

生活保護

生活費の問題でアシスタントを辞められない場合、区役所の福祉窓口に相談に行きましょう。

心身消耗しているのに新しい仕事を探すのはしんどいです。

生活保護と聞くと悪いイメージがあるかもしれませんが国民の最低限の暮らしを保障する国の仕組みなので国民全員が受ける権利を持っています。

区役所窓口の方は断ってくるかもしれません。

こちらでもドクターストップは有効。

診断書をもらったら窓口でも見せて下さい。

まだ若いんだからとか色々言われるかもしれませんが粘りましょう。

 

 

※ここから先は、気持ちと体に余裕がある時に見て下さいね。

独立できる人の特徴

修行を続けるには工夫が必要。

時には考え方を変えて、気持ちを切り替えて行動していけばアシスタントは続けられますね。

つまり辞めたい時や仕事で悩んだ時に原因を考えます。

そしてどうすれば解決できるかアクションを起こし続けた人こそが独立できるスタイリストに成長できるわけです。

アシスタントを辞めたい原因は色々あると思います。

自分とって何が辛いのかを突き止めましょう。

スケジュール

仕事が立て込みすぎて体力が追いついていないかもしれません。

休みを増やしてもらう

アシスタントは休みがないことが当たり前ですが休みを週1回だけでももらえないか交渉してみて下さい。

「忙しいのは承知していますが最近体調不良が続いています。アシスタントを続ける為にもお休みを頂き、体を整えたいです。」

と伝えればわかってくれると思います。

休みの日は思いっきりダラダラしたりアニメ見たり自然に触れ合ったりリフレッシュして下さい。

かけもちバイトをやめる

かけもちしているバイトがあるなら辞めてアシスタント業に専念する方法も。

バイトを辞めると貧乏生活に拍車がかかるかもしれませんがアシスタント業に専念して早く独立してしまえばその分いくらでも稼げます。

明日すぐにバイトを辞めることは難しいかもしれませんが少しずつ考えてみて下さい。

家族に協力してもらう

仕事が辛いときに頼りになるのは家族です。

忙しいときだけ家事をしてもらったり仕送りを増やしてもらえないか相談してみましょう。

社会人になったのに親に迷惑をかけてしまうと遠慮するかもしれません。

しかし多分ですが親からすれば子供はずっと子供。

今更ごはん1食作りに行くくらい何も思わないですよ。

独立できたら親孝行たくさんしましょう。

生活費のやりくりがキツイ

アシスタント時代の収入はスズメの涙。

いつもギリギリの暮らしに疲れているのかもしれません。

固定費を減らしたり、不用品を売って手元に残る現金を増やすとメンタルに余裕が生まれます。

今一人暮らしの方は家賃が安いアパートへ引っ越したり友達の家へ居候させてもらうなど検討してみましょう。

23区内でも都心部や事務所のすぐそばに引っ越すことがおすすめです。

しかし都心部は家賃が高くなりがちなので仕事のピーク時だけ家を借りる方法もあります。

月1万円でも自由なお金が生まれるだけで心は安定してきます。

詳しくはこちらの記事をどうぞ。

【業界人アシスタント】独立したいなら都心部に住むべき5つの理由【失敗しない物件選び】
「衣装のスタイリストアシスタントを始めるつもりだけど家が都心から少し遠い。都心で一人暮らしをするべき?」 という疑問にお答えします。 結論 下積み時代を頑張り、独立したいなら都心部に住むべき! ヘアメイク、カメラマンのアシスタントや不規則...

仕事ができない

仕事のミスが多くて辛い場合もあります。

初めのうち半年くらいは慣れなくて当然です。

しかしずっと同じ失敗をしてしまうのは段取りが悪いのかもしれません。

仕事の確認の仕方を見直してみましょう。

仕事をどんどん吸収して自分のものにしていくことも重要です。

ミスなく仕事が出来るようになったら今度は力の抜きどころも学んでいきましょう。

毎日怒られているとストレスが積み重なり知能が低下してしまいます。

自分は要領が悪いと追い詰められている場合ストレス対策も必要です。

人間関係

師匠や周りの人間がストレスになっている場合も多いですよね。

パワハラ・モワハラが当たり前な業界です。

昔からそうだったから仕方ないといえば終わりなのですが、毎日言葉の暴力を吐かれるのは誰だってストレスになります。

ストレス対策おすすめ本

両親からモラハラを受けて育った筆者の攻撃してくる奴のトリセツ。

攻撃の交わし方や逆に奴らを利用する方法まで書いてあります。

こちらはメンタル産業医が解説しています。

事務所や現場で人との関わりが分からなくなったらこの本がおすすめです。

勤務時間が不規則な業界なので決まった何かは出来ないことが多いですが、こちらは科学に基づいたストレス解消の小ワザ集。

ストレスに耐えきれなくなった時は事務所のトイレでも出来ることがありますので知っておくと楽になります。

師匠とうまくやれているアシスタントの共通点は、良い意味で仕事に没頭しています。

他人を気にせず大好きな服と自分だけの世界に入っているんですね。

1日10分で他人を気にしない性格になれます。変化は少しずつですが続けていくと確実に対人関係が楽になってきます。

 

アシスタント仲間を10人作る

これは一番強力な方法かもしれません。

スタイリストじゃなくても良いのですがヘアメイクのアシスタント、カメラマンのアシスタントなどアシスタントの友達を作って下さい。

知り合いではなく本音が言える友達です。

下積み時代ならではの悩みや辛さを共有しあえる人は貴重。

普通の会社員をしている友達に相談をしても良いのですが、スタイリストの特殊な業界を知らないのでどうしても人ごとになってしまいます。

もうアシスタント辞めようと考えた時も、友人のアシスタント達も皆頑張ってるから自分も頑張ろうと力をもらえますね。

学生時代、運動部の練習がキツかった時と似ているかもしれません。

部員達で「顧問厳しいね、練習キツいね、でも楽しいね」って笑っていたあの頃。

独立まではある意味、部活感覚で乗り切るのもアリかもしれません。

長い目で見ると時も独立した後仕事の案件を紹介しあうことも出来ます。

人脈作りというと聞こえが悪いですが今の自分の為にも、将来の自分の為にもアシスタントの友人作りやってみて下さい。

目標は10人です。半分やめてしまっても5人いれば心強い味方になります。

別にアシスタントやめても大丈夫

今まで続け方を解説してきましたが、もう辞めたいと思っているけどなかなか踏ん切りがつかない方もいると思います。

あなたがダメではない

物事を途中で投げ出すのはダメなことなんじゃないか。

最初は絶対スタイリストになると張り切ってたけど、やっぱ無理。

自分には他の道が合ってる気がする。

そう思っている方も多いと思います。

しかし物事を途中でやめるよりも、物事に挑戦しない人生の方が残念です。

やりたいことに挑戦したからこそもっと他の道を選べます。

スタイリスト業界が特殊だっただけです。

途中で辞めてもあなたがダメな人間という訳ではありません。

転職も出来る

アシスタントを途中でやめたら自分の名前では仕事の実績がないし転職も出来ないのではと思う方もいるかもしれません。

しかし普通の会社員と比べたらスタイリスト業界はブラックなので面接でもアシスタントの働き方を話題のネタにしやすいです。

行動力があり礼儀と根性がある人と思われやすいのでアシスタントの経歴だけでも意外とプラスに見られますよ。

まとめ

仕事を続けても辞めても、アシスタント時代に経験したことは今後の人生で絶対に財産になります。

まず夢に向かってアシスタントになった時点で自分の人生を変えていく力を持っているんです。

自分の意思で考えて頑張って今まで行動してこれたんですから、追い込みすぎず自分を信じて下さいね。

きっと今からの人生もより良い決断が出来ると思います。

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