ファッションの専門学校は意味ないかもよ、というショッキングなお話です。
私の主張は、ファッションの専門学校にいくよりも起業するのが一番!です。
専門学校は実際の仕事に役立つ?
私はファッションの専門学校出身です。
東京都の全日の2年制でした。
学科は、ファッションスタイリング系。
アパレル業界に約10年いましたが、一個結論が出ました。
それは、専門学校で学んだ事一個も役にたたねぇ!です。
これは本当です。
学校とビジネスってあまりにも違います。
ファッションの歴史を学んでも何にも役に立たなかったです。
ただ、パタンナー科や実際に服を作る学科ならアリだと思います。
デザイナーやパタンナーはスキルが必要な仕事です。
それでも2年で学びきれる技術ではありません。
現場の人間は実際に働きながら勉強しています。
アパレルの専門学校を卒業しても尚、社会人向けのパタンナー学校に通われる方もたくさんいます。
ぶっちゃけですが、専門学校よりも社会人向けの超実践向けのパタンナースクールにいく事をおすすめします。
おすすめの社会人向けのアパレルスクールです。
あなたは何故専門学校に行きたいの?
専門学生って憧れますよねー
黒い大きな文化バックもって、
髪の毛もハイブリーチして、
好き勝手におしゃれして、
周りもおしゃれな友人に囲まれたハッピーライフ、、、
私も身だしなみに厳しい高校だったので
当時はめっちゃ憧れてました。
専門学校にさえ行けば
埋もれてる私の個性が発揮できると思っていました。
ただ今思うのは、専門学生にも何種類かいます。
ただ個性が解放されて浮かれて、
服欲しいからバイトして、
恋愛して、
何となく課題に追われて、
気付いたら就活して、
何社か受けて、どんぐりの背比べで一番自分が良いと思う所に就職して、、、
アパレル会社員か販売になって、、、
という学生がなんとも多い事やら。
学生という肩書きにいつの間にか甘えちゃうんですねー
人間はどんどんダラける生き物です。
アパレルは他の業界と比べてあまり学歴は関係ないです。
新卒で大手ブランドに入社しても、
中途で契約社員とかで働いても、
ここまでの話年収あまり変わらないです。
どうしても大手に新卒で入りたいなら、
実際にそのキャリアに進んでいる人にインタビューしていけば良いと思います。
個人ブランドじゃない限り、
個人の声は出てきにくいので専門学校のオープンキャンパスとかで、担当してくれる先生にねほり羽織り詳しく聴く事が良いと思いますよ。
ふんわり何人輩出してますとか言ってくるので、実際に名前を聞いてその人が学生時代にした就活までインタビューして
自分のこやしにして下さい。
あなたは、何で専門学校に行きたいのかもう一度考えて見て下さい。
専門学生に「憧れている」のは、ファッションを追求しているからなのか、
ファッションの専門学生という肩書きを手に入れて、好きな事を思いっきり追求している….風にみせたいだけなのか。
私は完全に後者だったなと後から思いました。
小さいお店をやる方が人生の経験値はつめる
ファッションの勉強がしたいなら起業するのが一番です。
起業してとっとと社会に出る事が合理的ですね。
親に高い学費を払ってもらえるなら是非、相談して起業資金にして下さい。
多分反対されると思いますが、自分の頭をフル回転して下さい。
ネットで、今成功しているアパレルブランドは始めた時どうゆう状況だったのかとかリサーチして見ましょう。
ビジネスをまんま真似するんじゃなくてゼロ地点の時に何をはじめ、何を目指していたのか。
自分の今いる条件だったら何をすべきか比べて下さい。
一個ずつノートやスマホのメモに書き出していけばやる事が沢山出てくる事に気付くはずです。
やり方が分からない!
なら、調べて実践していくしかなないです。
調べて実践する能力は社会人になるとすごく重要な能力です。
今のうちに身に着けておくと楽になります。
調べているうちに新しい発見や学びがあるはずです。
そこで改めて自分はスタイリングがやりたかったけど、本当はパタンナーをやりたかったんだとか、お店そのものの空間プロデュースがしたかったんだ!とか、素敵な仲間を集める人事がやりたかったんだ!など。
あなたの「ファッションで食っていきたい」という野望の心の奥にある自分の本心に早く気づけると思います。
ビジネスと言うと身構えてしまいますが..
ビジネスや起業と言うと少し身構えてしまいますが、何もいきなり会社を起こしたりしなくても良いのです。
週末のフリーマーケットに、洋服をリメイクやハンドメイドのアクセサリーを作って販売して見たりする事も良いと思います。
デザインフェスタやハンドメイドフェスも出展出来ますのでチャレンジするのも経験になりますのでおすすめです。
一番のおすすめはSNSをガチる事です。
出展費用もかからないし、登録は無料でいますぐ始められます。
あなたはアカウントを作れば、ビジネスのスタートになります。
できる事からで良いのです。
もしビジネスでうまく行かなくても…
ビジネスが上手く軌道に乗り始めるのって3年かかると言われています。
もしも、18歳でビジネス開始して21歳で軌道にのれたら、あなたのファッションキャリアはロケットスタートを切れましたよね。
専門学校ダラダラ過ごして何となく入った会社で1年目の人と同じ肩を並べます。
もしも失敗しても、まだ21歳です。
もしアパレルブランドの経営がうまく行かなくてもSNSでついたフォロワーはあなたのスキルそのものです。
どこへでも舵を切れるんですよ。
もちろんビジネスをやってみて会社員が向いてる子もいると思います。
それがわかる事も本当に大切です。
が、アパレルの給料本当にやすいです。
アパレルで働いているよりも、歯科衛生士や他の業界で働いている子の方が給料高いです。
おしゃれしたり、旅行に行ったり、経済力の差にびっくりしています。
ファッションが好きで働いてたのに、他の業界で働いてる子の方がおしゃれ出来てるし残業も少ないし、なんか輝いてるなぁと思う事もあるかもしれません。
その差が嫌で他の業界に行こうと思える事も大切なのです。
もし、ビジネス 失敗してもあなたの人生においてのリターンが大きすぎます。
是非、チャレンジしてみて下さい。
まとめ
専門学生、起業する、会社員になる。
専門学生の全日制の期間は2年間です。
たかが2年ですが、されど2年です。
あなたの欲しかったキラキラはどちらでしょうか?
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