「事務の在宅ワークをしたいけど、経験が浅くて雇ってくれる会社があるか不安」
「どうやったら仕事が決まるんだろう」
と言う方向けの記事です。
私は正社員で営業事務の経験がありましたがエクセルがゴリゴリ使える訳ではなかったです。
ただのバックオフィスOLでしたが無事に事務の在宅ワーカーとして働いています。
結論を先に言うと、
事務の中でも需要が高いエクセルのスキルや理解をあげる
自分が働いていた業界を狙う
オンライン秘書や経理など事務の幅を広げる この3点がポイントです。
事務やデータ入力は在宅ワーク激戦区
特別なスキルのいらない事務やデータ入力はとても人気な職種です。
求人の数も多いのですがその分応募者もめちゃくちゃ多いのが現状です。
「未経験OK」と求人では言いつつも、その案件に子育て中の元バリバリキャリアウーマンとか、
在宅に切り替えて働きたいエクセルのスペシャリストが応募してきます。
企業からしたら事務作業が出来るに越した事はないので当然経験者を雇いますよね。
事務未経験者はこのスーパーレッドオーシャンに飛び込んで行かねばなりません。
経験が浅い人はどう戦うか?
では、事務の未経験者は在宅ワークを諦めなきゃいけないかと言うとそうでもありません。
少し角度を変えてみたり、スキルを身に着け1点突破すれば未経験者でも充分戦えます。
作戦:エクセルを極める
事務やデータ入力の仕事で需要があるのは「エクセル」が使える事です。
エクセルは入力は出来るけど自分で関数を組んだりマクロは触れません
という方がめっちゃ多いんです。
会社のバックオフィスではそこまでの能力が必要とされない事が多いからです。
という事はエクセルのスキルをあげれば、実務経験はなくとも面接官の目に止まるはずなんです。
エクセルはそこまで難しくありません。
コツをつかめば会社に努めながらでも勉強出来ます。
おまけに今の会社の業務改善につながり感謝されるかもしれませんよ。
本を買う
本を1冊買って、実際に操作すれば理解度がだいぶ変わってきます。
エクセル初級にオススメの2冊がこちらです。
マクロまで理解すれば自分にも自信がつくし、仕事の幅も増えてきます。
必ずやる必要はありませんが挑戦したい方にオススメです。
ちなみにマクロを理解しているとエクセル上級者と認定され社内でもモテはやされます。
ネットで検索する
本を見ながら分からない事はネット検索していきましょう。
在宅ワークには自力で解決しなきゃいけない場面もありますのでネット検索力を鍛えておく事をオススメします!
分かりやすいエクセルの解説サイトをご紹介します。
エクセルの開発会社マイクロソフトのトレーニング、ヘルプサポートのページです。
バージョン別、OS別に動画解説もあるのでここはブックマークしておくと良いですよ。
ブログや本によってやり方が違うなという場面でも一応公式発表にしたがっておけば難を逃れる事が多いです。
かなり分かり安く例が多いので参考になります。
難しい雰囲気が苦手な方はこちら。ゆるキャラたちが解説してくれます。
オンライン動画
レッスン形式で進めたいならオンライン動画もオススメです。
エクセルを習うのに高いレッスン料を払う必要はありません。
ですが、自分のモチベーションをあげる事が一番重要です。
レッスンを受けた方が自分のやる気が出るならレッスンを受けるのも良いと思います。
自分で調べて進めていくクセがついていない方にも向いていると思います。
【無料】
無料でエクセルを強化したいならここのチャンネル一択です。
元々おさとエクセルと言うチャンネル名でエクセルの使い方をメインに発信されていました。
説明が本当に分かりやすいです。
【有料】
オンラインの学習サービスUdemyにもエクセルが学べるコースがあります。
「Excel」と検索するとたくさんコースが出てきます。
お値段は、やっぱりレッスンや習い事レベルのお値段がします。
気軽にパッと買えない方がいるかもしれません。
しかし、Udemyは3月20日までセール中です!!!!
でだいたい60〜90%OFFになります。
本1冊〜2冊分のお値段まで下がります。
本はどうあがいても活字。
苦手な人は苦手です。
動画講座だったら、わざわざ苦手な本を読まなくても再生すれば勝手に喋って勝手に解説してくれるので動画での学習アリですね。
作戦:自分が働いていた業界を狙う
これは私も身を持って経験したのですが、アパレルの業界に長くいたなら同じ業界の会社に転職した方が採用されやすいと言う事です。
IT業界に転職する時もアパレル会社の顧客さんがいたり、自分がいた仕事と少しだけ関係がある会社がオススメです。
やっぱり「経験」て面接で強いんですよね。
「ああ、あなたはウチの業界の光と闇がわかっているんですね。」とプラスの印象を持ってもらえます。
もし仕事の内容にこだわらないならこの方法を試して見て下さい。
作戦:オンライン秘書や経理、カスタマー対応など幅を広げる
「事務」「データ入力」以外にもパソコンに向かってデータを整理するという点では同じような仕事もたくさんあります。
オンライン秘書
副業ブームや、リモートワークの推奨で一気に需要が高まったオンライン秘書です。
オンライン秘書と言っても募集する人によって仕事内容は様々。
スキルもそこまで求められず、週3〜5日、1日5時間位で総務や簡単な経理をやって欲しいと言う依頼が多い印象です。
一人経営者や小規模の会社で今まで自分たちで書類処理してたけど業務拡大によって手が回らなくなってきたので手伝って欲しいという方がメインだと思います。
事務というよりバックオフィスサポートですね。
求人内容を良くみて自分にもすぐ出来そうかもと思ったら採用人数枠が少ないので、すぐに応募してみる事をオススメします。
注意点はサポートなので、雇い主とのコミュニケーション力が必要ですね。
女性事務に良く求められる気遣いってやつです。
自分のペースでどんどん作業したい方には向かないかもしれません。
経理事務
経理が出来るようになれば、正直時給もあがり仕事が選べるようになります。
完全在宅ワークの求人は仕事柄少ないですが、全て一人でこなせるようになれば、
ゆくゆくはオンライン秘書と同じように、オンライン経理として売り込む事も出来ます。
実務経験がないと駆け出しの頃はキツイかもしれませんが簿記2級などの資格を取り、
基本は出社だけど週1だけ在宅OKなどの求人に応募してみましょう。
簿記2級は独学でも出来ますが、クレアールがオススメです。
良心的な値段と教材の質が高くて50年の歴史があります。
なんと不合格の場合もう1年受けられます。
興味のある方は見てみて下さい。
カスタマー対応
接客をしている方や、お客さんと話す事が好きな方はカスタマーサポートがオススメです。
接客業をしてるけどスキルになるものがなくて悩んでいるという方も多いです。
しかし「人と話せる」って特技です。
カスタマーサポートで自分の得意を活かしながら、在宅ワークをして通勤などの浮いた時間で自分のスキルアップや勉強する事をオススメします。
まとめ
在宅ワークの「事務」は人気の仕事です。
真っ向勝負するのではなく、少し方向性を変えたりスキルを少しだけ磨くとスムーズに転職出来ると思います。
事務の在宅ワークはストレスもなく最高ですよ。
人気の仕事だからと諦めず、是非挑戦してみて下さい。
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